住宅火災予防について

 

火災の原因は不注意によるものがほとんどです。
 天ぷらを揚げていている最中、来客や電話のためにその場を離れたすきに発火して火災になったり、灰皿が一杯になり、紙くずの入っているゴミ入れに捨てたり、ほんのちょっとした油断で貴重な財産や数々の思い出、さらには尊い命までも失ってしまいます。
 そうならないためにも日頃から火災予防についての心掛けが大事です。

 

 

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火災発生時の対応

火事を早く知らせる カッコ悪い、恥ずかしい、申し訳ないと自分だけで消そうとして失敗し、被害が大きくなることがありますので、大声で近所の人に助けを求め、消防署に通報する事が大事です。
早く消火する 時間の経過とともに火はどんどん拡大しますので、消火器、水や座ぶとんなど手近なものを使って消火に努める事が大事です。
早く避難する 天井に火が廻ったら消火は不可能です。素早く避難して下さい。また、避難したら絶対に戻らないで下さい。

住宅防火 いのちを守る10のポイント

 4つの習慣

  • 寝たばこは絶対にしない、させない
  • ストーブの周りに燃えやすいものを置かない
  • こんろを使うときは火のそばを離れない
  • コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く

 6つの対策

  • 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する
  • 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する
  • 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する
  • 火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく
  • お年寄りや体の不自由の人は、避難経路と避難方法を常に確認し、備えておく
  • 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う

 

〇住宅用火災警報器の維持管理について   ○消火器のワンポイントレッスン    (画像をクリックしてください)      (クリックして拡大できます)

          

 

外部リンク

 総務省消防庁ホームページ「住宅防火関係」(https://www.fdma.go.jp/relocation/html/life/juukei.html

 一般社団法人日本火災報知器工業会ホームページ(https://www.kaho.or.jp/pages/top/index.html

 一般社団法人日本消火器工業会ホームページ(https://www.jfema.or.jp/

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