令和4年7月17日に、人と地域をつなぐ事業講座Ⅰ「私たちはこの地域でどのように生きていきたいか?」を開催しました。
はじめに、いまの気持ちをシェアする「チェックイン」から、講座がスタートしました。
はじめてということもあり、受講者のみなさんは少し緊張されていたようです。
人と地域をつなぐ事業のキーワードとして、受講生から生まれた「ゆるふわ」という言葉とともに坂倉先生の話は進みます。
「ゆる:開かれていて多様性があること。違いを超えてともにあること。」
「ふわ:まだ見えていない価値を模索すること。未来を志向すること。」
→これまでの「地域おこし」の「型」に合わせるのではなく、一人一人が持ち味を発揮して生きること。
自分たちの望む未来の暮らし方を実践し、そのために必要なまちをつくること。
講義の中で、「人口増加を前提としたしくみではなく、人口減に合わせたしくみづくり」といった話や、
「物質的な豊かさや精神的な豊かさから、参加する豊かさに変わってきている」との話があり、受講者は聴き入っていました。
講義のあとには「エナジーカーブ」のシェアを行うワークショップに取り組みました。
受講者がどんな人生を送ってきたのか、受講者同士の対話の中で掘り下げていきます。
ランチは、第6期生の濱田祐輔さんにキッチンカーで来てもらい、スパイスカレーを作っていただきました。
美味しいランチで、お腹も心も満たされ、スパイスで刺激をもらい、午後の部が始まります。
午後の部では、「私たちはこの地域でどのように生きていきたいか?」をテーマに、
これから、やってみたいことなどを対話し、シェアしました。
最後に、チェックアウトを行います。
最初とは雰囲気や感じていることも変わり、今年度も素晴らしいスタートになりました。
今年度も、ここからどんなことがうまれるのか、ワクワクしながら、受講者のみなさまと取り組んでいきたいと思います。
※写真撮影時のみマスクを外しております。