人と地域をつなぐ事業 講座Ⅲを開催しました。

人と地域をつなぐ事業 講義Ⅲを開催しました。

 平成30年3月3日から4日の二日間、人と地域をつなぐ事業 講義Ⅲを平成29年度の最後の講座として開催しました。

 

3月3日(土) 1日目の講義

 1年間を振り返るスライドショーを見て、チェックイン(その時の状態を共有します。)の後、今年度それぞれが参加した外部研修のレポートをもとに、気づきを共有しました。講義で学んだことに加えて、参加していない人に伝えたいことから対話を行い、振り返りを聞きながら、参加者それぞれが感じたことを話し合いました。

 休憩をはさんで「芝の家、ご近所ラボ新橋、イノベータ養成講座発表会」について共有し、平成30年度に交流事業として実施する「24時間トークカフェ」について、メンバーからどのような事業になるかの説明を受けました。

 最後に参加者それぞれが大切にしたい価値観、暮らし方、働き方などを確認し、これまでとの違いについてや、それを阻む背景を考える視点を踏まえて、参加者全員で共有し、1日目のまとめを行いました。

 

 
3月4日(日) 2日目の講義

 前日の振り返りとチェックインのあとに「芝の家」の事例発表がありました。
 そこから、前日に共有した「大切にしたい価値観、暮らし方、働き方」について対話を行い、これまでの価値観と、これからの価値観との対比について共有しました。

 

 

 受講者が作ったパンやチキンのトマト煮といった美味しいランチを参加者全員で楽しみました。

 

 

 午後からは具体的にこういうことをやってみたいというテーマを参加者から出してもらい、グループに分かれてダイアログ(対話)を行い、全員で共有しました。

 

 

 最後に参加者全員から、2日間の振り返りとして、ひと言ずつ話をして第2期生最後の講義は終了しました。

 受講していただいたみなさまに「つながる喜び」や「つながる楽しさ」を感じて、地域に関わるきっかけにしていただくためにスタートした「人と地域をつなぐ事業」は「ゆるふわ」をキーワードに講師の坂倉先生と受講者が対話を続けてきました。

 置賜広域行政事務組合では、来年度も「ゆるふわ」を大切にこれからを考える場を創っていきたいと思っています。

 来年度は今年度に引き続き坂倉ゼミ夏合宿との合同事業や、新しい取組みとして東京港区芝地区でまちづくりに取り組む方との交流事業を行います。

 3月15日から第3期の募集も開始しますので、多くのみなさまからのご応募をお待ちしております。

 平成29年度の「人と地域をつなぐ事業」に関わっていただいたみなさまに、あらためて深く感謝申し上げます。

 おしょうしな

 

 
東京都市大学 坂倉杏介研究室のレポートはこちらからご覧ください。

「置賜「人と地域をつなぐ事業」第2期終了。生成されつつある未来に導かれて。」