人と地域をつなぐ事業講座Ⅲを開催しました。

令和5年3月25日に、人と地域をつなぐ事業講座Ⅲを開催しました。

米沢市のスタジオ八百萬と、オンラインによるハイブリッド形式で行いました。
はじめに「チェックイン」を行い、いまの気持ちをシェアしてから、
人と地域をつなぐ事業を受講して感じたことや今日話してみたいことを一人ずつ話しました。

 

人と会うことで色々なつながりを感じられた”、
“実際に会うことが大事、会う場所をどうやってつくっていくか考えるようになった”、
“働き方、自分の常識、人との境界のあいまいさが大切、自分をゆるめることで楽しくなる”etc…

いろいろな意見がでてきました。坂倉先生と対話をしながら、これからやっていきたいこと、
そしてどうなってほしいのか、そのためにはどのようなことを考えて生きていかなければならないのかを考えていきました。

 

失敗しても大丈夫な世界や、寛容さを身に着けること、
自分の常識・価値感を他人に押し付けないことが大切なのではといった内容を共有した後、
坂倉先生より、これからデジタルでできるものが増えていく中で、
人間がやらなければいけないのは良い組織をつくることで、本当にサービスの質を高めるためには、
自分なりのやり方を見つけていくしかないとの話しがあり、
みなさんのこれからの活動につながる時間となりました。

 

今年度で人と地域をつなぐ事業は一つの区切りを迎えますが、この1年間を通じて、
通常の講座やフィールドワークだけでなく、人と地域をつなぐ事業シンポジウムを開催できたことで、
7期生同士や、各期を超えたつながりも生まれてきました。
人と地域をつなぐ事業に関わった方同士の交流がこれからも続き、
その交流から新たな事業やつながりが生まれることを願っています。