人と地域をつなぐ事業受講者交流事業を実施しました。

今年度の人と地域をつなぐ事業は、講師を招いて実施する講座と「芝の家」などを巡るフィールドワークを実施せず、オンラインを活用した事業を実施しています。
2月に実施した公開講座から、なかなか集まることができずにいましたが、8月30日に、1期生から5期生を対象に、講師の坂倉杏介准教授からオンラインでご参加いただき、人と地域をつなぐ事業のこれまでを振り返り、これからを考える受講者交流事業を実施しました。

置賜の会場に集まった方、オンラインで参加している方全員で、今の状態を共有するチェックインを行い、坂倉杏介准教授の話のあと、4期生の方に、1年間を振り返っていただき、参加の動機や経緯、参加してみてどのようなことが起きたのか、今どのような状況か話をしていただき、参加者全員で共有しました。

受講者の方からは、次のような話がありました。
「この事業に参加して、毎日の生活の中に幸せを感じることが大切だと思うようになった。」、「仕事ばかりの毎日で地域のつながりなど考えたこともなかったけど、この事業に参加したことでコミュニティがひとつできた。」、「『ゆるふわ』って、まわりの人の気持ちに意識を向けることなのかなと感じている。」、「自分はどう生きていくのか、どうありたいか、自分の声を聴く時間になっている。」

これまでと同じような事業の実施は難しい状況ですが、受講者間の交流を続けるため、定期的に置賜の中で受講者が集まる対話の場を作っていきたいと思っています。