公開講座「つながりが私たちの暮らしを豊かにする・創発のまちづくり」を開催しました。

令和2年2月22日(土)の午後から、浜田広介記念館のひろすけホールを会場に、公開講座「つながりが私たちの暮らしを豊かにする・創発のまちづくり」を開催しました。

置賜地域からだけでなく、ゆるやかなつながりを続けている東京都港区、東京都市大学坂倉杏介研究室の学生、山形県内、北は青森県から南は愛媛県まで、約90名の方にご参加いただきました。

はじめの1時間は、人と地域をつなぐ事業を知る時間として、来場された方はコーヒーなどを飲みながら、事業紹介パネルを見て、受講者と語っていただく時間としました。

公開講座の総合司会は、4期生の手塚貴之さんと五十嵐有佳さんにお願いしました。

本組合の総務課長あいさつのあと、イントロダクションとして、事務局から、人と地域をつなぐ事業の事業紹介を行い、坂倉先生、前神さんから、事業を通じて起こったことについて、話をしていただきました。

その後、ソトコト編集長の指出一正さんから、「関係人口のつくり方~わたしたちは地方で幸せを見つける~」と題して、ご講演いただき、これからに向けたヒントをたくさんいただきました。

特別講演の感想をシェアして、そのまま、ワールドカフェ形式のダイアログ(対話)の時間としました。
「あなたにとって、豊かな暮らしとは?」、「あなたが未来に向けてやってみたいことは?」というテーマで、話し合っていただきました。

講座の最後に、前神さん、指出さん、坂倉先生からコメントをいただき、あっという間に終了を迎えました。

坂倉先生から、「置賜地域だけでなく、地域内外のいろいろな人があたりまえにいて、あたりまえに未来を語り合う。ここに良い『関係人口』が生まれていることを再確認しました。」とのコメントをいただきました。

今回の講座では、人と地域をつなぐ事業の受講者から企画運営チームを募り、会場の選定からはじまり、講座のタイトル、チラシのデザイン、運営の方法、事業紹介パネルの作成など、時間をかけて準備を進めてきました。公開講座が素晴らしいイベントとなったのは、企画運営チームのみなさまのおかげです。

今回の公開講座をきっかけに、次の3年間も大切に進めていきたいと思います。

ご講演いただいた指出さん、ご来場いただいたみなさま、企画運営チームのみなさま、イベント全体の運営にご支援いただいた坂倉先生、前神さん、心から感謝申し上げます。おしょうしな!