人と地域をつなぐ事業 交流事業「ゆるやかなつながりづくりと置賜を訪ねる旅」を実施しました。
Ⅰ 昨年度の交流事業
昨年の11月23日から24日にかけて、地域づくりの先端事例を地方に学び、美味しい食べ物とともに地域に暮らす人と人が出会うインターローカルな交流を行う「24時間トークカフェ置賜(主催:ご近所イノベーション学校【慶應義塾大学×港区芝地区総合支所】)」を開催しました。
(URL:https://www.okikou.or.jp/hitotochiiki/24htcokitama/)
また、昨年の6月23日から25日に「24時間トークカフェ置賜」の開催に向けた「事前に置賜を訪ねる旅」を実施しました。
旅のコンセプトは「異なる土地に暮らす人との、細く長いゆるやかなつながりのきっかけづくり。ある価値観や体験を共有することを通じて、心の友のような存在となる人に出会えるような機会づくり。」として、24時間トークカフェ置賜スタッフと坂倉ゼミの学生あわせて16名の方に参加していただき、置賜の「ヒト」に出会い、様々な「コト」を体験していただきました。
(URL:https://www.okikou.or.jp/hitotochiiki/jizennotabi/)
Ⅱ 今年度の交流事業
今年は6月15日から16日にかけて、24時間トークカフェ置賜の報告を兼ねて、スタッフ、イベント参加者、坂倉ゼミの学生あわせて10名の方が置賜を訪ねてくださいました。
今回は置賜を訪ねる旅にあわせて、ゆるやかなつながりづくりを続けていくために、昭和8年に建築、平成21年に国登録有形文化財に指定された「長井市立長井小学校第一校舎」を「まなび」と「交流」をテーマにリノベーションしてオープンした「旧長井小学校第一校舎」を会場に、人と地域をつなぐ事業の受講者との交流事業を実施しました。
緊張をほぐして話しやすい雰囲気をつくるため、坂倉ゼミの4年生にお願いしてアイスブレイク「共通点さがし」を実施しました。事務局からはこれまでの事、これからもゆるやかなつながりを続けていきたい事について話をしました。
そのあと、5人ずつの班に分かれて、長井の駅前通りを歩いて散策しました。
「旧長井小学校第一校舎」に戻り、歩いて気づいたこと、これから「ゆるやかなつながり」を続けていくために、どんなことがあるといいかを共有し、最後に坂倉先生からコメントをいただき、交流事業は終わりました。
次の「ゆるやかなつながりづくり」に向けた交流は、11月3日から4日にかけて港区芝地区で実施したいと考えています。
今回の交流で、様々な「想い」を交換したことが、これから、どんな形でつながっていくのか、今からとても楽しみです。